こんばんは。
お菓子の家に、一度でいいから入ってみたい。
そして、壁を食べたい、フリーアナウンサーの白石理央です。
写真のお家は、シャングリラホテルで飾られていたクリスマスオブジェ。
可愛かったな~♡
そして、クリスマスアフタヌーンティーも最高によかったです! その記事は、また次回。
今日は、アナウンサー試験のことではなく、全般的な声のことについてです。
声で受ける印象が違うなーと実感したことがあったので、書きたいと思います。
電話越しの声のトーンで与える印象
今日は、両親が東京に来ていて、母から急に「夜、6人で予約できるお店を探してほしい」と連絡がありました。
私は「え?当日かー。しかも、金曜日・・・忘年会シーズンだからなー」と思いながら、予約の電話をかけることにしました。
こちらもダメもとで聞いてるので、
お店の方「はい、@@@@(店名)です。」と出られた後、
「今日、当日の予約ができるかの問い合わせなんですけど、、、7時に6人で入れますか?」
という、当日の連絡で、恐縮ですという気持ちを込めて質問しました。
結果を言うと、電話をかけたお目当てのお店は、3店とも断られたのですが、断り方で受けた印象が全く違ったんです。
低いトーンで淡々と話すと不愛想に聞こえる
まずA店は、男性が、かなり低い声で、「空いていないです」と質問を遮るように回答。
店名を名乗って出たときから、「電話かったるいなー」という雰囲気が伝わってきました。
これは、声が低いからではありません。
気持ちの問題です。
声が、もともと低い方もいらっしゃいます。
でも、低いからと言って、みんながやる気なく、不愛想に聞こえるわけではありません。
やはり、男性もハキのある声で、話すことがポイント。
声に芯を!
自分が思っているよりも少し高めのトーンがいいです。
音階で言うと、「ソ」のトーン。
ド・レ・ミ・ファ・ソの「ソ」の音程で対応するように心がけると、それだけで一気に印象が変わります。
今日は、明らかにやる気のない対応をされて「あ、この店、次はないな」と思ってしまいました。
お客さんを逃してしまうのは、もったいないです。
その方が、バイトなのか社員なのかはわかりませんが、
電話対応をした1人の声の印象で、お店の経営が左右されるかもしれません。
意外と侮れない、声の問題です。
一度失った信頼を回復するのは、時間がかかります。
小さな信頼でも・・・ね。
断りの対応、3種類
A店は、「空いていないです」と食い気味に・・・
では、あとの2店舗は、どのような対応だったのか。
B店は、男性が「今日は、ごめんなさい、、、予約でいっぱいで。」でした。
正直、A店のあとにかけたので、この対応で、印象はよかったです!
今回は、ダメだったけど、また次回、行こうって思いました。
でも、そのあとのC店の対応は、3店の中で、軍を抜いてすばらしいものでした。
C店は、女性が「今日は、予約でいっぱいです。また別の日に、よろしくお願いします。申し訳ございません。お待ちしています。」
と、元気ハツラツ!!!
「申し訳ございません」の部分は、悲しい声で、顔は存じ上げませんがきっと眉毛をハの字にさせながら答えてくれたに違いないと思いました。
それくらい声には、表情があります!
伝わります!
「こちらこそ、当日に無理を言ってすみません。また次回、行かせていただきます」と答えて、電話を切りました。
予約は取れませんでしたが、なんだか気持ちが良くてスッキリしました!
自分が、いつも電話でどのような声で対応をしているか、考えてみてください。
よく電話で話す相手で信頼している人に、受ける印象を聞いてみてもいいかもしれません。
意外と、自分ではわからないので。
不愛想に聞こえるよと教えてもらった場合は、男性も女性も自分が思っているよりも1トーンをあげてみてくださいね。
「ソ」のトーンですよ♪
それでは、また明日。
フリーアナウンサー
白石理央