こんにちは。
突然ですが、みなさんは「好きな言葉」ってありますか?
フリーアナウンサーの白石理央です。
わたしの大切にしている言葉
他の人にとってはなんでもない一言でも、自分の心情とマッチして胸に刺さったり、尊敬している人から言われた一言が忘れられなかったり…
音楽の歌詞の一部や映画のセリフが「好きな言葉」という方もいるかもしれませんね。
わたしの大切にしている言葉は、アナウンサー試験の最終面接で落ちて、ベッドで泣いているときに、一通のメールに書いてあった言葉です。
それは、当時通っていた、少人数制のアナウンススクールの先生からでした。
しかも、落ちたという報告をしていないのに、
わたしの泣いている状況を知っているんじゃないかな?と思うようなタイミングでのメール。
もう諦めようかなと思いながら、メールを見ました。
「・・・・(これまでの試験のことなどが書かれていたあとに)
もう頑張らなくていい!あとは、顔晴るだけ!」
と、書かれていました。
「ん?かおはれる?」と読んでしまったのは内緒ですが、
「頑張る」というよく使ってしまう言葉。
漢字を変えて、顔が晴れるで「がんばる」
素敵な漢字を知って、余計に涙が出ました。
小学生でも使える簡単な漢字で、創作した言葉とは
思えない威力!
今でも覚えています。
晴れやかな顔で、内定ゲット!
内定を頂く人は、きっと晴れやかな顔をしているのに、
今の私は、全然笑っていない。内定をとることに一生懸命で、
ちゃんと笑顔で、試験にのぞめていなかったかもしれないなと反省できました。
それ以来、試験のときや、
アナウンサーになってからも緊張するときは、
この言葉を思い出します。
面接という非日常の空間。
どうしても緊張してしまうし、頑張らなきゃ、結果を出さないと!と思ってしまいます。
でも、頑張りすぎて、個性やいいところが伝わっていないかも。
良い子ちゃん、優等生ちゃんになってない???
大学4年生は、
まもなくNHKキャスターの採用試験が始まる時期ですね。
肩の力を抜いて、リラックス。
大きく息を吸って、ぜーーーーんぶ吐く!!!
そして、
無理のない笑顔で。 (ここ大事w
顔晴ってくださいね。
何か質問があれば、お問合わせフォームより
ご連絡ください。
フリーアナウンサー
白石理央