アナウンサー試験 仕事

質問、滑舌が悪いのを直すには?

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こんにちは。
フリーアナウンサーの白石理央です。

現在は、生徒さんは募集していないので、
定期的なブログの更新をストップしております。

また、ESの添削やひとりひとりへの返信は、
現在、基本的には行っておりませんのでご了承ください。

今日から、また少しずつ、
たくさん届いている共通のお悩みにお答えできればと思います。

滑舌が悪いという悩みは解消できる?

「わたしは、滑舌が悪いんです。それでもアナウンサーになれますか?」

「自分の声と滑舌が嫌いです。トレーニング方法はありますか?」

こういった滑舌に関しての質問を何人かの方から頂きました。
ありがとうございます。

滑舌のトレーニング方法に関しましては、
以前、ブログでもご紹介しました。
こちらの記事も読んでくださいね。

こちら↓↓
滑舌が悪いのが悩み

人間ですから、日によっても滑舌って違うものです。

同じ日なんて、ないですからね。

生きていて。

芸人さんやアナウンサーも
テレビで、いわゆる「噛む」場面、ありますよね?

それは「当たり前」のことなんです。

まずは、それを認識して、噛む自分も受け入れることが大事。

じゃないとね、

「あ、噛んだ」

・・・・・

「あ、また詰まってしまった」

・・・・

「わたしってやっぱり滑舌悪いんだ・・・」と
自分で気にしすぎて、負のループを作ってしまうんです。

そんなことない、
噛んでしまったのは、たまたま。
誰にでもあること。

と、強く思ってください。

なんだよ、メンタルかよ・・・
って思うかもしれないですが、

本当に大事なことなんです。

現役でニュースを伝えていたとき、上司のアナウンサーに言われたのが、
ニュースのリード中に(アナウンサーが最初の顔出しで読んでいる部分)
噛んでしまったとき。

「あ、噛んだ」と思ってしまうと、
どんどん泥にはまって、そのあとのニュースの中身もボロボロになってしまうんです。

「噛むかどうかを気にするよりも、
 伝える内容を理解して伝えているかの方がよっぽど重要だよ」

当時のわたしは、ニュースキャスターに抜擢されて、
頑張らなきゃ!と肩に力が入りすぎていました。

気持ちと行動が伴わず、焦り・・・

うまくいかず・・・
悩む日々。

普通に読めていたはずのニュースが、読めなくなった時期もありました。

大スランプです。

そのとき、
この滑舌に自分が集中しすぎている現実を教えてもらって
目の前がぱっと開きました。

そして「伝えるニュース」を意識しだすと、
どんどんと自分が納得する形でニュースを伝えられるようになってきました。

それは、声にも表情にも出るようで、
ディレクターさんや技術さんからも
「最近、ニュース変わったね」「なんか最近の白石のニュース聞きやすいよ」と言われるようになりました。

褒められることって少ないから、
これはうれしかったな~。

時間をかけて苦手トレーニング

苦手だと認識していることに対して、
どのくらいの時間を割いてトレーニングをしていますか?

よく言われるのは、早口言葉を言ってみるとか、
「外郎売」を大きな声で唱えてみる!とかね。

この2つは、滑舌トレーニングなります!

ただし、2つ重要なポイントがあります!

1 毎日継続で体に定着させる

ひとつは「必ず毎日、継続すること」です。

得意なことでもやりたいことでもないと思います。
苦手なことだから。

でも、その苦手を克服したいと本気で思っているんだったら、
毎日トレーニングすることは大事です。

特にはじめは、1日休んでしまうと、元に戻ります。

アスリートの筋トレと同じだと思ってください。

身体に定着させる。

自分の声に定着させる!!!

体育会系ですよ!!!

現役でNHKにいた頃、特に最初の2年間は、無我夢中で鍛えました。
先輩のお力もたくさん借りました。

勤務時間外ですが、
朝、トレーニングをする時間を同期3人で作って、
大先輩のベテランアナウンサーに早朝出勤をお願いして、
ニュースを聞いてもらっていました。

今思うと、本当にむちゃなお願い。
上司の仕事をたくさん増やしていました 笑

本当に付き合っていただき、感謝しかありません。

おかげで、声で伝えること、ニュースを伝えることが大好きになりました。

継続は、力なり!!!

自分を信じて。

苦手を習慣にすることは、つらいし大変ですが、きっと道が開けるときがきます!

2 大きな声ではっきりと!

そして、2つ目は「大きな声ではっきりと声に出すこと」。

小さな声で言う早口言葉は、滑舌が悪いと実感しやすいと思います。

詰まってしまうと思います。

大きな声で、1音1音。

ありえないくらい口を大きくあけてください。

普段話していてはおかしいレベルにあけます。

滑舌トレーニングだからです。

大きな口の形で言えるようになれば、小さな口の形でも聞こえやすくなります。

実践あるのみです。

 

滑舌が悪い理由は?

先にトレーニング方法などについて書きましたが、
そもそも、なぜ滑舌が悪いのか考えたことはありますか?

一口に「滑舌が悪いんです。」と言われても
全員が同じ理由とは限りません。

いくつかのタイプに分かれます。

早口で話す人

まず、早口で自分が自分の口についていけていない人。

これがねー、
本人は気がついていないかもしれないけど、
意外と多いんですよ。

「本当に滑舌が問題?」というタイプです。
もっとゆっくり話せば、滑舌もよくなるし、内容も伝わりやすいと思いますよ。

まず、自分の滑舌が気になる人は、
話すスピードを心がけてみてください。

あとは、周りのお友達に
「わたしって早口だと思う?」と改めて聞いてみましょう。

普段、友達に「あなた、早口だよ」という機会はなかなかないと思いますが、
聞かれると、客観的な意見を教えてもらえると思います。

自分ではわからないけれど、早口という人が多いです。

友達、2、3人に聞いてみましょう♪

声が小さすぎる人

続いても「滑舌」自体が問題ではないパターン。

なぜ、自分の滑舌が悪いと思うの?と聞くと
「よく聞き直されるから」と答える方がいます。

でもね、滑舌が悪くて聞き直されているのではなく、
根本的に、声が小さい!ということもあるんですよー。

これもお友達やアナウンススクールの先生に聞いてみましょう!

そして、小さいと言われる人は、
面接だけ大きくしようなんて無理ですから、
普段の生活で使う声そのものを大きくしていきましょう。

口の中でモゴモゴ話す人

続いては、話すときの口の形の問題。

ハッキリと話さず、
口が開いていないので、音が全部口の中にこもってしまっている可能性もありますよ。

このタイプの人も
普段から意識しないとなかなか改善しないと思います。

舌が短い人

しかし、中には、
舌の長さが短くて、発音しにくい音があるという方もいらっしゃいます。

わたしは、個性だと思うので、その話し方や声質をを生かして
声優やナレーションのお仕事をするというのは、とてもいいと思います。

芸人さんなどでいらっしゃいますよね。

しかし、滑舌トレーニングをやったうえで、
出しにくい音があるということは、ニュースを伝えるアナウンサーの声としては、向いていないかなと思います。
でも、これは、ほとんどまれなケースです。

自分で決めつけないで、これかもなという人は、必ずプロに見てもらう、聞いてもらうことをオススメします。

大体の方は、物理的な問題ではなく話し方のクセなので
直りますよ!!!

まずは、ご自身がどのタイプかを分析して、
生活で変えていきましょう。

滑舌が悪いのを直すには?

今日は滑舌に関しての質問にお答えしてみました。
何か質問があれば
LINE@にご記入ください。

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なかなか、ひとりひとりに返信することは難しいので、
ブログで回答させてください。

少しでも多くの人は、
自分の声や話し方に自信がもてますように。

フリーアナウンサー
白石理央

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