こんばんは。
フリーアナウンサーの白石理央です。
今日は、ニュースの日でした。
秋田県に関連するニュースが多かったです。
調子悪かったなーと。
いつもより噛んだり、言い淀んだり、、、
特に1回目。
久しぶりだから、という理由は、もちろん成立しません。
いつ打席に立たせてもらっても、ヒット以上の役割を果たさなくてはいけないと思います。
人は、会話でなぜ噛んでしまうのか?
今日は、なぜ噛んでしまうのか。
理由について、わたしなりに考えていることを書こうと思います。
あくまで、自分自身の経験に基づいた考えです。
日常会話でも噛んでしまうことってありませんか??
わたしは、たまにあります!!!
大体、焦っているとき・・・
興奮していて、少しでも早く、臨場感たっぷりに伝えたいとき・・・
気持ちだけが、前に、前に独り歩きしてしまって、噛みます。
しかも、そういうときに限って言い直しても噛む。笑
どれだけ焦っているのか・・・
噛まないために意識するポイントは3つ
これを直すのに、心がけるのは、主に3つ。
まず、とりあえず、落ち着きましょう!!!
早く話したいー!聞いてー!!と思いが強いということは、
必然的に早口になっているんです。
おまけに、少しでも早く、多くの言葉を発したいから、口も少ししか開いていない状態。
なので、
① 落ち着く
② ゆっくりと話す
③ 大きく口をあけて話す
この3つです。
シンプルでしょ?
こう見ると、当たり前のことだと思うかもしれませんが、
意外とできていないんですよね。
ニュースで心がけていること
ニュースを伝えるときは「噛まないこと」を心がけてはいません。
いかに、噛まずに伝えるか・・・よりも
しっかり、正確に内容を伝えることの方が大事です。
なので、まずは原稿を黙読。自分の頭で理解します。
文字を映像化して考えることもあります。
そして、文章の中で、息継ぎをしてしまうと意味が変わるところや
読みにくい言葉や聞きなれない難しい言葉などをチェックをして、正しく伝えるための自分用のニュース原稿を作ります。
もちろん、本番中、急に新しいニュースが入ってくるときもあります。
そのときは、原稿も初めて見るので、印などはつけることができません。
間違えないように、ゆっくりと精一杯伝えるしかありません!
息をたっぷり吸って、ゆっくりと伝える。
これが基本です。
噛む、噛まないよりも、意識していることでした。
みなさんも普段の会話を気持ちゆっくりにしてみてくださいね。
では、おやすみなさい。