アナウンサー試験 仕事

アナウンサー試験のスーツといえば、定番の〇〇

更新日:

こんにちは。
フリーアナウンサーの白石理央です。
(詳しいプロフィールは、こちら。)

今日は、アナウンサー試験を控えている大学生によく聞かれる質問。
「アナウンサー試験の服装」についてです。

 

これから、アナウンサー試験を受ける大学3年生は、
面接に「何を着て行けばいいんだろう?」とまだ踏み入れたことのない面接会場を想像して、ワクワク(?) もしくは、何を買えばいいのか、本気で悩む・・・と頭を抱えている方もいるのではないでしょうか?

そして、大変な試験の最中である大学4年生、社会人の方は、
自分がどんな服装で試験・面接に臨んでいるか、今一度、考えてみてくださいね。

 

 

アナウンサー試験って、どんな服を着ていけばいいの?

就活といえば・・・黒のリクルートスーツが基本ですが、
アナウンサーの試験会場は、黒のリクルートスーツは少数派。

(かわいいイラストだったので、ぱるイラストさんよりお借りしました♪)

一般的な就職活動の会場とは、ちょっと変わった雰囲気だと思います。

インターネットで検索すると、
「試験会場では、白いスーツに身を包んだきれいな人がたくさんいて、場違いだと感じた」とか「ジーンズの人もいて、びっくりした!」とか、本当に正反対とも言える様々な情報が出てきて、何が真実なのか、結局わからない。

困惑してしまいますよね。

前者は、確かに、キー局の面接は、みんな希望に満ち溢れていて、キラキラしてます。
緊張のあまり、会う人みんなが美人に見えてもおかしくないですし、実際に、きれいな子は目立ちますしね。

白と断定はしないにしても、白やベージュ、ライトグレーなどのスーツを着ている子が多いのも事実です。

後者のカジュアルな服装の件は、話としては聞いたことがありますが、実際にジーンズをはいていた方にお会いしたことは、私自身はありません。

 

去年、実際に試験を受けていた大学生に話を聞いてみると、
女子アナ=白スーツと噂に聞いていたものの、白のセットアップスーツの子は、何人かいるくらいで、上が白のジャケットで、下は紺のスカートの子が多い印象を受けたようです。

時代かな???
それとも、どこかのアナウンススクールでそう習っているのかな???

わたしが受けているときは、ほとんどのこが、白、ベージュ、またはライトグレーでした。

いわゆる女子アナ定番カラーです。
カメラテストの顔映りも、正直、黒より白の方が、きれいにうつりますしね。
レフ版効果( ^^)

 

何を着るかの選択は、自分自身で。

さて、そんな情報を聞いて、あなたは今、どんな格好がふさわしいと考えていますか?

みんなが着てるっていうから、
“白、ベージュ、ライトグレーのどれかで、無難にベージュのジャケット”にしようかな。

去年の受験生が言う“上が白、下が紺”の組み合わせ、なんとなくいいな。

と、「無難に」や「なんとなく」な感じで、選択しようとしませんでしたか?

 

それだけの理由で、衣装を決めるのは、オススメできません。

 

なぜ、「多いから」「みんなが着ているなら」・・・にそろえる必要があるんでしょうか

 

多かったら、個性が埋もれてしまう…
みんなと同じだったら、印象に何も残らないかもしれません。

面接官にあって、最初の質問が「自己PRをしてください」ではなくて、
「今日着ている君の服装について、少し説明してみて」だったら、どうするんでしょう??

 

アナウンサー試験の場合、こういった質問が飛んでくる可能性も大いにあるのです。

 

大事なのは、
「何を着ればいいか」の選択ではなくて「なぜ、それを選んだか」

 

その服を選んだ理由を自分なりに答えられるなら、
わたしは、どんな格好でもいいと思います!

もちろん、常識の範囲以内で!

「わたし、ダンスだったら誰にも負けません!」ってダンス用の衣装を着て面接に来られても、困ります…

 

わたしの教えている生徒さんが
「この格好で面接に行こうと思います」と言って、
変な恰好で、現れたら・・・・(私の想像を超えた格好で、ですよ?)

質問して、その真意を聞いて話し合います。

ウケ狙いとか、ただ印象に残すためとか、
そういう理由だけで、選ぶというのも、やめてください。

 

自分が一番自然体な自分を出せる格好の中で、一番魅力的に見えるなと思う服装。さらに、自分自身が着ていて気分が上がる恰好。
それを大事に、自分で選択してください。

 

誰が受かるかなんて、誰にもわからない

アナウンサー試験に向けて準備をしていると、いろんな大人から様々なアドバイスをもらうと思います。

面接は、相性もあるという話を聞くかもしれません。

わたしは、すべてがそうだとは思わないけど、最終面接まで行くと、あとは「相性」や「運」もあると思います。

 

本当に、誰が受かるかなんて、そのときの状況になってみないとわからないものです。

わたしだったら絶対に面接にはしていかないと思いましたが、
実際に、ネコのネイルをしていて、その話を面接でして受かった子も知っていますし…

冬なのに、なぜか半そでのワンピースを着ていて「気合いです!」と言って受かった子もいます。

(いろいろ書きたい・・・)

 

本当にいろんな子がいます!!!

 

言えることは、
何が正解なのかは、誰にもわからない。

 

面接官も一人ではないので、様々な人の意見が反映されます。

 

わたしが伝えたいのは、
服装ひとつ、アクセサリーひとつとっても、「個性」を表現できるということ。

 

今、試験を受けている4年生、社会人の方、
なんとなくアナウンサーっぽい恰好だからという理由だけで、面接に臨んでいませんか?

 

一番、自分がいいと思うものを考えて、納得したうえで、試験に向かってください。

 

その自信もまた、
ひとつのアクセサリーになるはずです。

 

いろいろ悩みますが、
大前提は、自分が「これで行こう!」
「これだと、一番自分らしさが出せて、緊張もあまりしない。」
そう思える恰好が、あなたにとってのベストだと思います。

 

ひとりでも多くの人が、夢を叶えられますように。

 

白石理央

Follow me!

スポンサードリンク



スポンサードリンク



-アナウンサー試験, 仕事

Copyright© 伝え方・魅せ方で人生は変わる! , 2023 All Rights Reserved.