アナウンサー試験 仕事

アナウンサー、インターン倍率は?2022募集開始、落ちた理由が知りたい!

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こんにちは。
フリーアナウンサーの白石理央です。

実は、この時期、インターンシップの結果を受けて、
たくさんの大学生からお悩みや相談が届くのですが、、、
大学生ではなくて、お父様やお母様からも頂くことがあるのです。

お子さんを助けたい!

悩みに答えたいという気持ちは、とてもとてもわかります。

今日は、昨日、届いたお悩みに対しての返信です。

参考になると嬉しいです。

また、現在、新規のレッスンをお受けできないことをご理解ください。
ご迷惑をおかけいたします。

→→ レッスン休止の理由

自分のことよりも心配というご両親

この時期、お母様お父様からもご連絡を頂きます。
みなさん、心配ですよね。


気持ちは痛いほどわかりますし、わたしも、自分が大学生のときは、
親にかなり心配をかけたんだろうなーと、アナウンス講師を始めてから実感しております。

でも、アナウンサーという職業は、かなり狭き門です。


宝くじと同じくらい確率は低いと言われています。
特に、キー局なんて、、、1年の採用は、女性1人〜2人ですよ!!

全国の大学のミスコン出場者なども、多数応募しますが、そこではいい成績を残している子も、書類で落ちる世界です。

今まで、書類で落とされたことなんてなかった子たちがたくさんいて、
初めて挫折を味わう子もたくさんいます。

また、アナウンサー試験のインターンシップは、本試験よりも倍率が高いかもしれないです。というのも、就活の初めにあるのがマスコミであり、アナウンサー職だからです。

なので、わたしの生徒さんにも言っていますが『落ちて当たり前、行ければラッキー』くらいの気持ちでいないとダメだと思います。

まずは、そういう世界であることを知っていただきたいです。

アナウンサーは「なりたい!」という人数に対して、かなり採用枠が限られています。

私自身もキー局のアナウンサー試験は、もちろん落ちていますから・・・
キー局のアナウンサーになりたいのか、どこでもいいから「アナウンサー」という職業に就きたいのか、考えて戦略を立てる必要があります。

落ちた理由を知りたい

アナウンサー、インターンシップに応募したのですが、落ちてしまいました。

『落ちた理由を知りたい』です。

という内容のご相談が多いのですが、それは、わたしはそこの局の面接官ではないので、わかりかねます。涙。


お答えできれば、どんなに楽か、、、
助けられるのか。

と思いますが、、、わたしのレッスンを受けてくださっている生徒さんも
同じキー局で、似たような自己PR動画やエントリーシートを出しても、通ったり通らなかったりします。

なので、これが原因で落ちました!
とは、言えないんですねー。

求めているアナウンサー像は、局によっても違いますし、またその年によっても違います!

昨日、頂いたお悩みでは、チアをしている経験をアピールしたとおっしゃっていました。


それだけでは、判断できませんが、チアやダンスをしている子は、たくさんいます!


わたし自身もやっていましたし・・・

アナウンサー試験を受ける子は、活発な子が多いです。

わたし自身も実は、ダンスのことをメインでアピールしていたこともありました。


でも、そのときは、全然、かすりもしませんでした、、、
理由は、今になると、わかりますが、、、何の個性もなかったからです。

そして、求められていなかったからです。

でも、これまでのレッスンでも、本番の面接でもPRしている子をたくさん見てきました。

アピールしている本人は、自分の頑張ってきたことをPRして何が悪いの?語れることってこれしかないもん!
という具合い。
なかなか気付けないものです。

でもね、ただ、ダンスをしてきた!では、PRになりませんよね?

それって、テレビ局でどう活かせるんですか?

あなたをアナウンサーとして採用することに、どんなメリットがあるのですか?

もし、ダンスでアピールしたいなら、他の人とは違う何かを探さないと、興味を持ってもらえません。
面接官は「あ、この子もまたダンスか」の印象で終わるわけです。

「また・・・」ね。

自己PR動画は最初が大事

そして、キー局には、全国からかなりの数の自己PR動画が届きます。

最後まで見てくれるとは、限りません。


最初の印象が大切です。


自分の武器を時間内にどうPRするのかが、大事です。

親が受けるのではない

でも、こればかりは、親や、誰か他の人が考えるというよりも、、、本人がどう工夫をして自己表現するかが求められます。


というのも、たとえ、書類を通過しても、そのあとの審査は、発想力や即戦力、生放送での対応力が求められる試験がまだまだあります。


つまり、考える時間が与えられている最初の段階の書類審査が1番簡単なはずなのです。

今の時点で、自分と向き合って、個性をどうアピールできるのかを考えておく必要があります!

一喜一憂しないこと


わたしの生徒さんにも、よく言っているのですが、一喜一憂しないこと。

昨日のブログにも書きましたが、まだ始まったばかりです。
→→ まだまだスタートライン!

次、次!

どこかのインターン、本試験に行けるように、改善しては出して、結果を待つ。
ダメだったらまた少し改善する。

その繰り返しです。

『諦めの悪さ』で内定を掴みましょう!

フリーアナウンサー
白石理央

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