おはようございます♪
フリーアナウンサーの白石理央です。
今日は、うれしい報告をご紹介します!
実は、これまでも・・・
レッスンを受けた卒業生の実際の声を載せたら?と言われることは多かったのですが、
なんかね、「お客様の声」みたいに載せると、胡散臭いなーと思ってて・・・笑
今まであまり載せなていなかったんですが・・・
りおさんとこれからりおさんに出会う生徒さんに向けて、心を込めてリポートを書きました!!!
と、送ってくださったので、うれしくて 涙。
しかも、愛がこもっていて、かなり長いの!!!
だから、できる限り、紹介させていただきたいなと思いました!
わたしこそ、ご縁に感謝しています。
ありがとう!!!
では、長いですが、迷っている方の心に届くとうれしいです!
目次
レッスンで学んだこと
レッスンを受けた感想をポイント別に分けて、書いてくれました!
「わたしらしさ」の発見
自分の性格、魅力、武器は、自分ではなかなか気が付きません。
自分が相手にどんな印象を与えているのか、自分では分かりません。
りおさんは、まずそれを教えてくださいます。
レッスンや日々のやりとりを通して、「私」を分析して、私の「色」を引き出してくださいました。
例えば、単なる趣味だった〇〇〇〇〇への興味も、アナウンサー試験で自分の強みとして、活かすことができると知りました。
また、私は外見から「まじめで賢そう」という印象を与えがちです。
その印象は裏切らないまま、あえてスキや柔らかさを見せると、「一緒に働きたい」と思ってもらえるのではと教えてくださいました。
自分を知ることが、就職活動のはじめの第一歩です。
りおさんが、私らしさを見い出してくださったことで、自信を持って臨むことができました。
毎日のレポートの添削
りおさんのマンツーマンレッスンは、月に2回のオンラインレッスンのほかに、LINEレッスンがあります。
具体的に、わたしが行っていたことは、
・ニュースを見て、自分の意見を交えながらまとめる作業
・自分の感情と向き合う喜怒哀楽日記(毎日の出来事と、そこから感じたことを簡潔に)
をラインで送り、添削していただきました。
ESや面接で大切なのは、簡潔に伝えること。
日々のレポートは、短い言葉でまとめる練習になりました。
当初は、ラインのトークで1画面に収まらないほどの長文を送っていました。
なにを削ればよいか分からなかったからです。
その後、結論となる考えを伝えるために必要な情報と、不必要な情報の見極め方を教えていただき、コンパクトにまとめるコツをつかむことができました。
ES、エントリーシート対策
まずは、写真についても目から鱗のアドバイスをいただきました。
何を着て、どんな写真をとればわからない人は相談するのがいいと思います。
また、エントリーシートの下書きを添削していただくと、内容は同じでも見違えるほど「続きが読みたくなる」文章になります。
自分の書き方となにが違うのか比較して、次に活かしていました。
面接対策(模擬面接)
まず、面接では、何の話しをどのタイミングでするか、戦略をたてることが必要です。
そのために、「これを聞かれたら、この話しをしよう」などと頭の中を整理しますが、これがなかなか難しいです。
アピールしたいことは沢山あっても、面接官との会話の中で話すタイミングが見つからず、せっかく用意した自己PRを話せずに終わってしまったアナウンサー試験もありました。
話したいことはあるのに、すべてがばらついていて、効果的に取り出せない状態です。
りおさんに、アナウンサー試験の前に模擬面接をしていただくと、どんな質問が来ても頭の中の引き出しから話を取り出せるようになります。
特に、面接の前夜に、オンラインで模擬面接をしていただいたことは効果的でした。
地方局のアナウンサー試験では、自己PRをどんどんアップデートさせていくことが大切だと学びました。
どんな小さな話題でもりおさんに話すと「こういうことが言いたいの?伝えたいの?」と話をわかりやすくまとめてくれます。
りおさんの模擬面接で上手くできなかったことを頭の中で整理して、落ち着いて本番のアナウンサー試験、面接に臨むことができました。
ニュース読み練習
NHKの全国ニュースを伝えていたプロの方に、マンツーマンで読みの練習をしていただける機会は、とても貴重だと思います。
特に、アナウンススクールとは比べ物にならないくらい充実したご指導です。
スクールで何ヶ月もかけて習うことを、数回のレッスンで、しかもより高度な内容で教えてくださいます。
ニュース読みに関しては、オンラインだけでなく、対面レッスンもおすすめです。
生の声を聞くことで、微妙な音の違いや伝え方を知ることができました。
メンタル面のサポート
何があってもりおさんがいてくださるという安心感があります。
面接がうまくいかず、落ち込んで気持ちが切り替えられない。
そんな時は、その日の夜にりおさんとお話ししました。
すると「失敗も次へのステップだ!次に活かそう!」とたちまち前向きになれます。
レッスンの思い出
「完璧を目指さないで」の一言に救われました。
私は、完璧を求めてしまう性格です。
昔から、文章を書くときは、自分の中で「完成した」と納得いく状態まで書き上げないと、人に見せるのが嫌でした。
こんな稚拙な内容をお送りしたら、どちらにしろ書き直しだろう、などと考えてしまいます。
例えば、ニュースのまとめを先生に提出するという日課は、その日中、日付が変わるまでに送る約束でした。
しかし、忙しい時はなかなか「完成」まで練り上げるのが間に合わず、先生に提出できないということも多くありました。
そんな私を見て、先生がかけてくださった言葉が、
「あなたは完璧主義だよね。でも、完璧を目指さなくていい。その時できる範囲でいいから、気軽に送って。そうでないと続かないから」。
それを聞いて、ふっと肩の力が抜けました。
大切なのは、毎日続けること。
そのコツを教えていただきました。
合格した時の気持ち
合格を伝えられた時・・・、
「これは夢!?」と思うほど信じられない思いと喜びで、飛び上がりました!
電話口で、ひたすら「ありがとうございます」と言いながら、りおさんの顔を一番に思い浮かべました。
気が付けば、りおさんに対してありがとうございますと言っていました。笑
電話を切ってから、先生と出会えて本当によかったと、ご縁を神さまに感謝しました!
アナウンサーを目指す人へ伝えたいこと
私は、ずっと、ぼんやりとアナウンサーへの憧れはありました。
けれど、自分にはアピールできる強みなんかない、自分なんかがなれるはずないと、アナウンサー受験に向き合う勇気がでませんでした。
しかし、この「自分なんか」という意識こそ、最大の敵だと思います。
自分の可能性を殺してしまいます。
りおさんと出会い、私らしさを引き出してくださり、
私にも他の人にはない「色」があるのだと気が付きました。
その色は、磨けば光るとも知りました。
もし、まだ自信がなくて、本気でアナウンサー受験と向き合えていない人いたとしたら、まずは、自分に自信を持っていただきたいです。
自分にも、他の人にはない魅力的な色があることを、信じてみてください。
その色は、りおさんが引き出して、一緒に磨いてくださるので、大丈夫です!
ぜひ、頼ってみてください。
(卒業生からのリポートはここまでです。)
まさに、努力で夢は叶う
本当に、詳しいリポートをありがとうございました。
ここまで読んでくださった方なら、すでにお気づきだと思いますが、こんな素敵な文章が書けるくらい、熱い想いのあるすごくすごく素晴らしい子なんです。
かなりの努力家です。
時間がない中で、時間を作って努力をして、時に厳しいアドバイスにもめげずについてきてくれました。
彼女の努力なくしては、夢は叶わなかったと思います。
仕事をしながらの夢へのチャレンジは、想像以上に大変だと思います。
まさに、努力で夢を掴んだ!!!
その表現が、ぴったりです。
これからは、後輩アナウンサーとして、お付き合いさせていただければと思います。
アナウンサーになったから終わり!!!
ではなくて、末永く関係が続きますように。
何か悩みなどあれば、いつでもご連絡お待ちしています。
本当に、おめでとうございます!
そして、感謝の気持ちが溢れすぎるリポートありがとうございます。
しっかりと受け止めます!
このバトンが、未来の後輩アナウンサーに繋げますように!!!
フリーアナウンサー
白石理央