アナウンサー 最初の仕事

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新人時代のNHK鳥取局での仕事

 

こんにちは。
フリーアナウンサーの白石理央です。

 

NHK鳥取局で、採用されて、
2011年3月から、働き始めました。

 

 

え?3月??? 4月の書き間違えでしょ?

 

 

そう思った方!!???

 

 

間違っていません!!!

3月からです。

 

NHKの契約キャスターは、春の番組改編、つまり4月から始まる番組のキャスター、もしくはリポーターとして採用されている人がほとんどなので、なるべく早く入社して、4月のスタートに向けて、研修を行います。

 

わたしは、新卒採用だったので、まだ大学を卒業する前に入社しました。

 

 

学生気分が抜けないままのスタート。

 

 

・・・そんなことはない!と言いたいですが、そうだったかもしれません。

 

でも、そんなこと言っていられないし、
何よりも、憧れだったテレビ局にやっとの思いで入ることができて、うれしかったので、働けることが、本当にうれしかった。

 

 

それが、一番の気持ちでした。

 

最初に、

1. 声の出し方
2. 発声練習の方法
3. 滑舌トレーニング
4. 正しい日本語
5. 間違いやすい言葉
6. 言葉の選び方

 

など、基本的なことをたくさん教えてもらいました。

 

研修方法も、局によって、そのときの上司によっても違うと思います。

 

当時の上司は、
定年間近の大ベテランの男性アナウンサー。
日本語には、かなり厳しく、ついつい今まで無意識に使っていた学生言葉が出てしまう私たちに、厳しく指導してくださいました。

 

それは、研修中に限らず、

普段の会話の中でも・・・

 

とにかく、些細な日本語の間違いでも、聞き逃してはくれず、1日に何回も注意されていました。

 

注意されて、会話が進まないんです。笑

 

いや、笑えないw

 

とにかく、たくさんご迷惑をおかけしました。
感謝してもしきれません。

この話を書くと長くなるので、
また後日、たっぷりと続編を書きます。
感謝の気持ちを込めて。

 

 

最初の仕事は天気予報

伝えたいことが、たくさんありますが、
今日は『最初のお仕事について』。

 

発声などは、もちろん毎日、各自で猛特訓。

 

最初の仕事は、
お昼前の鳥取県の天気をテレビでお伝えすること。

 

午前11時58分からのおよそ2分間の天気予報でした。

 

4月から、情報番組のメインキャスターを務めることは、もう決まっていたので、もちろん、その前にデビュー!!!

 

つまり、3月中に、最初の仕事が与えられました!

ちなみに、
アナウンサーの最初の仕事のことを「初鳴き」と言います。

 

どきどきどきどき。

時計の秒針をにらみながら、何度も練習しました。
わずか2分間と思うかもしれませんが、やってみると2分って長くて、
たくさんの情報をお伝えできる。

最初は、本当に怖かったです。

スタジオの中は、1人。

少しでも、読みが遅れてしまうと、放送事故。

ちゃんと、決めれた時間内に収まるように、練習します。

 

例えば・・・

 

「今日の天気です。
 鳥取県東部は、晴れるでしょう。中部は、くもり後晴れ・・・・でしょう。」

 

ここまでを、ストップウォッチではかり、15秒(だとします)

 

続いて、

「日中の予想最高気温です。鳥取市では32度、米子市では31度まであがりそうです」
ここは、10秒(仮)

そして、「降水確率」や「週間天気」なども同じように、時間をはかります。

 

そして、すべての時間を足して計算。

 

あれ?あと、10秒ほど余裕があるなーどうしよう。

 

もちろん、早く終わりすぎて無言になっても放送事故。

 

どこの情報を付け加えたら、視聴者の方に役立つだろう・・・・
足りない部分はないかな・・・・。

 

ーーーーーーーー考え中ーーーーーーーーーーーーー

 

あ!!!
今日は、日中の最高気温が高めだから、熱中症予防の一言をいれよう!!!

 

などと、考えて、原稿を修正していきます。

 

もちろん、最初は、そんなことは、できるわけもなく、
先輩についてもらって「時間が余ったら、ここを増やしなさい」
「この情報よりも、こっちを優先にしてね」などと、教えていただきました。

 

迎えた、初鳴きの日。

 

「大丈夫!いっぱい練習したもん!!」と自分に言い聞かせて
スタジオに入りました。

普段は、全く汗をかかないのに、手汗がびっしょりで、鉛筆がすべるすべる。

画面に顔は出ませんし、声だけで、1人でお伝えするのですが、
先輩が万が一のときに備えて、横についてくれました。

 

なんという安心感!本当に心強かった!

 

いざ、放送が始まると・・・、

練習とは違って、いっそう緊張したことを覚えています。

 

でも、練習のかいあって、大きなミスはなく、無事終了。

 

そのあと、先輩と一緒にスタジオで撮って頂いた写真は、今も大切にしています。
あのときのドキドキした気持ち、初心を忘れないようにしようと。

 

そして、数年後、新しくキャスターが入ってきたとき、
先輩がわたしにしてくれたように、わたしも教えました。

 

アナウンサーの基本。

 

アナウンサー全員が通るといっても過言ではない「気象情報」

 

テレビでも、ラジオでも、
NHKでも民放でも、毎日、お伝えしています。

 

当たり前に、日常で聞いている情報ではありますが、
改めて耳を傾けてみてください。

 

アナウンサーによって、気象予報士さんによって、伝え方が違うので、
意識すると、意外な発見があって、楽しいですよ♪

特に、気象予報士さんは、やはりその道のプロ!
毎日毎日、飽きさせない情報・天気に関する豆知識などをお伝えしてくれるので、
わたしは、天気予報の時間が好きです♪

 

それでは、今日も良い1日になりますように!

 

フリーアナウンサー
白石理央

 

 

 

 

 

 

 

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