こんにちは。
フリーアナウンサーの白石理央です。
アナウンサーになるために、
何をすればいいのかなど、ヒントになる情報をブログでお伝えしています。
今日は、アナウンサーに近づくため、
誰もが毎日実践できることを1つ、ご提案します。
参考になるとうれしいです♪
目次
自分の言葉で表現するクセをつける!
誰もが、毎日、必ずすることといえば・・・?
食事です!
朝ご飯、お昼ご飯、夜ご飯・・・
朝ご飯は食べないという方もいるかもしれませんが、
一日、何も食べないという方は、いないですよね?
何ご飯でもいいでです。
おやつでも構いません。
食べた時に、自分がアナウンサーで、テレビの番組に出ていたら、
何て感想言うかなー?と考えてみる。
これは、わたしも新人時代によくやっていました。
もちろん、学生時代は、やっていません。
このブログやレッスンは、
学生時代のアナウンサー試験を受けているわたしにアドバイスするなら?
という視点で書いているので。
ぜひ、学生時代のわたしに伝えたい練習方法です!
自分の好きな食べ物からやってみよう!
と言われても・・・
難しいなー。
ハードルが高いなーと思う方は、
ぜひ、自分の1番好きな食べ物で実践してみてください。
その食べ物がなぜ好きなのか?
突き詰めて考えたことってありますか?
ほとんどの人がないと思います。
味は、どんな言葉で表現するのが適切なのか。
まずは、考えること。
味に向き合うことが大事。
「おいしい」と思って好んで食べているわけですよね?
その「おいしい」の秘密は何なのか?!
今から、徹底的に考えてみましょう。
そして、友達に話すように、自分で実践してみましょう。
そのときのコツは、必ず言葉に出すことです。
心の中で言うは、NGです!
おいしいという4文字は、禁止!
味を表現する際、なるべく使わないでほしいのは、
先ほどから、多用している魔法のワードです。
そう!
禁止ワードは「おいしい」
「おいしい」って言葉の意味、考えたことありますか?
[aside type="warning"]広辞苑で引きますと
1:美味である。
2:好ましい。もうけになる。都合がよい。 [/aside] と書かれています。
実は、これは、新人時代に、上司から言われました。
「白石にとっておいしいものでも、
おばあちゃんにとっては違うかもしれないよね、
おいしいの基準って人によって違うから。」
そのときに、初めて「おいしい」について向き合いました。
わたしは、おいしいの基準なんて、考えたことがありませんでした!
でも、よくよく考えてみると確かに、おいしい基準って、人によって違いますよね?
ある人にはおいしいものでも、
ある人にとっては嫌いな味かも?!
だから「おいしい」という表現は、
味を表現できているとは言えないのです。
おいしいを別の言葉に言い換えると?
具体的に、例を出して考えてみると、例えば、甘いもの!
「甘くておいしいです」と言ってしまいがちですが、
甘くて何個でも食べられます。(※ら抜き言葉も注意です!別の記事で書きますね。)
とか、
口の中に甘さが広がって、幸せになれます。
などと「おいしい」を使わずしても「おいしい」気持ちを表現することは可能です。
言い換えてみましょう!
他には、酸っぱいものなら?
「酸っぱくておいしいです。」
と言いたいところを
少し酸味があって、ソースのアクセントになっています。
とか
唾液が奥から出てくるほどの酸っぱさなのですが、クセになります!
などなど。
頭のトレーニングです!
どんどん脳を動かして、自分の表現の幅を広げましょう♪
アナウンサー試験でも食リポあり?
実は、アナウンサー試験で「食リポ」や「想像食リポ」をさせるテレビ局もあります。
試験でいざやることになったら、練習していないとできません。
わざわざ、食リポの練習時間を作って、練習する必要はないです。
普段の生活で、
この味って何て表現するかな?と考えてみるだけで、
思考がクセづくと思いますよ!
日々の積み重ねが、あなたを作ります!
一歩一歩、やるしかない!
あとは、実際のテレビを見て、アナウンサーがどんなコメントをしているか
研究するのもオススメです!
何気なくテレビを見ているだけでは、
流れてしまう言葉も
見方を変えて注意深く見ると、勉強になることがたくさんあります!
一緒に頑張りましょう!
では、早速「あなたの好きな食べ物」について
教えてください。
LINE@へ ♪
お待ちしています!
純粋に、食べ物好きなので、気になります 笑
オススメのお店などあれば、教えてくださいね!
フリーアナウンサー
白石理央